ブルドックができるまで(野望篇)その5

ユーザーの口コミで
修理屋から注目カスタム屋へ

カスタムを真面目にやっていこうと思ってたんですけど、そうなると今やってる貿易の仕事っていうのは、ちょっと目指してる場所が違うなって。でもカスタムだけで食っていくのは難しいだろうって、そのときは思ってたんですよ。

でも考えたらカスタムだけで商売成り立ってるショップって、いっぱいあるわけですね。当時僕らが憧れていたようなショップ、TOFのモンスタークラスや、モンスター・エヴォリューション・クラスでトップクラスを走っていたショップって、ほとんどがカスタム専業でしたから。それがまた、とてもきらびやかでカッコ良かったんですよ。そういうのが原体験にあったんで「カスタム一本でやってみてえな」っていう夢というか、野望みたいなものはありました。

で、輸入系の仕事に見切りをつけて、いよいよカスタムショップで勝負しようってことになったわけですけど、最初のうちはカスタムなんてカッコのいいもんじゃなくて、要は単なる修理屋ですよね。不具合あって入ってきたバイクを直して、利益が出たら、最初のうちはとにかく工作機械を買う。当時は場所も倉庫の片隅で、工作機械もほとんどなかったですから。

ブルドックは工作機械を自社で入れて加工にもこだわるっていうのが特長って、知ってる人からは言われてますけど、最初の頃からそうだったんですか。

レベルは全然違いますけど、基本は変わってないです。そんな手間暇かけてどうすんだ、車両販売の方が儲かるだろって話、というか説教ですね、さんざんまわりからされましたけど、隣にSOXあって向こうにレッドバロンあって、そんな立地条件でウチが車両販売やったって、到底勝ち目ないですよ。

中古車販売をするっていうのも、なんかピンとこなかったし、「この業態(修理&カスタム)でダメになるんだったら、おれはいっそ商売やめる」って思ってました。さいわい修理、カスタムの売上げがどんどん伸びて、商売やめるって選択肢はなくなったんですけど。

何が決め手でそういうことになったんですかね。

ほぼ100%口コミだったと思います。修理、カスタム専門でやってるショップがあるって話が一般のお客さんの間に広がって、あちこちから仕事が舞い込むようになったんですよ。当時、北関東でそういうスタイルでやってるところって、そんなに多くなかったし、コストもかなり抑えてやってたので、それも人気のひとつになったと思います。

仕事はほぼ100%車両持ち込みで、仕上げた車両をウチのカスタムとして雑誌に掲載させてもらう。この繰り返しで少しずつ浸透していった感じです。数年後には遠方からの仕事も取れるようになって、カスタムショップとして認知されたのは、おそらくこのときだったと思いますね。

で、そのあといよいよ佐野に移転、と。

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